片想いの牢獄で

漫画「片想いの牢獄で」のネタバレ結末まとめブログ。

やんごとなき一族 ネタバレ感想 1巻 こやまゆかり

こやまゆかり先生の期待の最新作! 漫画「やんごとなき一族」は、格式の高い大富豪一族の息子・健太と恋に落ちてしまった一般家庭のヒロイン・佐都の格差婚物語です。

独裁者のような健太の父親、「やんごとない」上流階級に自分が「庶民」だと思い知らされたヒロインは・・・

 

1巻「止ん事無い事情」では、愛し合うふたりが引き裂かれそうになりながらも、やはり別れられずに茨の道を歩む決意をするドキドキ展開です。

「やんごとなき一族」1巻のざっくりあらすじ

 

恋人の健太から「プロポーズ」された篠原佐都。

佐都は小さな大衆食堂の娘で、根っからの庶民。だが、深山健太の実家は大富豪の華麗な一族だった。

 

次男坊だから、と気軽に構えていたものの実際に深山家を訪れると、見たこともない豪邸で父親に「身分違い」だと追い返されてしまう。

深山家にふさわしくない庶民の女、と侮辱された佐都は意気消沈し、健太と別れようとする。

 

「やんごとなき一族」1巻のみどころ

 

侮辱された佐都が、「うちの店のどて焼き」を圭一に食べさせて「誇り」を見せたところ。

たとえ裕福ではなくても、何もない庶民であっても見下されるような人間ではない、という凛々しい佐都に惚れてしまいます。


「やんごとなき一族」1巻の感想

 

深山家のおとーさま、圭一は絵に描いたような金持ちのごうつくばり親父で、「なんで健太が素直で明るい性格のいい人になったんだろう」と思えるような家庭環境。

反面教師、というか健太は深山家に漂う特権階級意識が嫌いで、逆に庶民的なものに憧れるようになってしまったのかもしれません。

 

だからこそ、佐都と意気投合して愛し合うようになったのに、いざ「結婚」が目の前になって立ちはだかる「身分の格差」。

上級国民、なんて言葉もありますが、現代でも地位や財産である種の特権階級があるのはたしかです。

深山家は徳川家につらなる400年もつづく旧家、という設定ですから庶民には想像もできない「上流階級」なわけです。

 

そんな「やんごとなき一族」の一員である健太を愛してしまった佐都は、圭一にプライドをズタズタにされてぺしゃんこにされそうになりましたけれども、庶民には庶民の強さがある。

貧しくてもずっと一生懸命に働いて育ててくれた母と自分の家を誇りに思い、毅然とした態度で言い返して「かっこいいな」と思いました。

 

こやまゆかり先生が描くヒロインって、芯が強くて素敵な女性が多いですよね。「バラ色の聖戦」を思い出してしまいました。


健太は実家の異常さがいやで、あったかい雰囲気漂う家庭に惹かれて佐都との結婚を望んでいましたが、あの家にお嫁に入っても幸せになれるのかどうか。

健太のお母さんは気弱で夫から虐待されていましたので、健太の庶民的な感覚はお母さん譲りなのかな。顔も、あんまりおとーさまには似てない。

 

別れようとしても別れられないふたりが選んだ決断は、どんなに苦しくても「一緒に幸せになりたい」という願いを叶えるための勇気だと感じられます。

なお、こちらの作品は電子コミックのまんが王国先行配信です。

 

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