片想いの牢獄で

漫画「片想いの牢獄で」のネタバレ結末まとめブログ。

パンドラ美容外科~生まれ変わる女たち~第4話ネタバレ 岩田和久

漫画「パンドラ美容外科~生まれ変わる女たち~(岩田和久作)」の4話「追憶の母親」が配信されました。

今回のお話は、幼いころのあやふやな記憶の中で「涙のカレー」をつくってくれた思い出の母を探す感動物語。

 

母はなぜ泣いていたのか。そして、なぜ娘を置いて去っていったのか。

パンドラ美容外科~生まれ変わる女たち~第4話「追憶の母親」ネタバレ

大人気の子連れ料理研究家

子連れ料理研究家・奥村さやかがテレビでも話題になっていた。

美人のシングルマザーが、一人娘と一緒に料理をするといったスタイルは微笑ましく大人気で注目を集めていたおりに、有名なテレビ番組で「重大なお願い」を発表した。

 

さやかは6歳以前の記憶がなく、施設で育って母親を知らない。

ただひとつ残っていた記憶は「母が涙を流しながら、特別に美味しいカレーをつくってくれたこと」だけだった。

 

何度同じ味を再現しようとしてもできない、母のカレー。

その味を再現できる人を募集します、と懸賞金までだしていた。

 

ワケあり老婆がパンドラ美容外科を訪れる

その番組を見たひとりの老女が、パンドラ美容外科にやってきて整形を依頼した。

理由があって失語症になってしまった彼女は、ケースワーカーを通して会話し、「別人になりたい」と強く訴えかけてきた。

 

外科医・飛鳥望美は「過去を捨てたいから」なんて理由で整形は引き受けられない、と断ったが老女の「ある目的」を聞いて、協力することにした。

 

母の涙のカレーを再現

さやかのもとにやってきた、「春子」と名乗った女性は望美に付き添われてカレーをつくりはじめた。

大量の玉ねぎをすって目に染みて涙を流し続けるその姿は、さやかの思い出の中にいる母のしぐさそっくりであった。

 

一口食べて「母の味」だと確信したさやか。

だが、春子は自分は母親ではない、と頑なに否定し続け・・・

 

※結末はあなた自身で読んでみてね!


パンドラ美容外科 第4話の感想

 

自分の過去の罪で娘に迷惑をかけたくないと、思い出のカレーを作るためだけに整形してやってきた母親の愛。

娘にあわす顔がないから、と何度否定しても想い合う母娘の気持ちが通じ合わないわけはなく、読んでいてじわ〜っと涙がにじんできます。

 

このお母さんは悪い人じゃなくて、旦那がどうしようもないクズで苦労させられた挙句の出来事だったので、本当にかわいそうだなあと思えました。

 

カレーライスって、その家その家で微妙にレシピが違っていて似ていても異なる味になりますよね。

まさに「涙のカレー」が母の味で、ラストは「きっと近い将来、お母さんと一緒に暮らせるんだろうなあ」と思える希望がある終わり方でした。

 

外科医・飛鳥望美は、その裏方で母と娘の絆を結び合わせるための立役者として働きます。「仕事人」ってホントかっこいいなあ。

望美の素敵なところは、依頼人が本当に整形を必要としているかどうかを見極めてから仕事を受けるかどうか決めて、相手の人生が「より良くなる」ことしか考えていないことです。

 

こういう美容外科医だったら「人生を変える」決断も、自信をもってできてしまいそうですよね。

次のお話も、じんわりいいお話です。