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漫画「結婚失望・不倫幻想」ネタバレ感想 まるいぴよこ

結婚なんかしたくない・・・愛情のない夫婦生活をつづけていた両親のもとで育ち、結婚に夢も希望も抱かなくなってしまった30代独身女性。

まるいぴよこ先生の漫画「結婚失望・不倫幻想」は、不幸な結婚と嫌になるような不倫をテーマにした短編集です。

 

こちらでは「結婚失望」のあらすじと感想をご案内します。


「結婚失望」あらすじ

高岡祥子は、すでに適齢期を過ぎた37歳独身だったが、結婚する気がまったくなかった。

それは結婚願望がない、というよりも両親の不幸な結婚生活を見て育ったことで、「結婚」そのものにまったく希望をもてないからだった。

 

父・一彦は若い頃、恋愛結婚を望んだ女性・池田陽子がいたが、派手な容姿のせいで祖父母に反対されて結婚できなかった。

そして見合いでイヤイヤ母の久江と結婚して、ふたりの子供が生まれるが、愛のない夫婦生活がはじまった。

 

そのあと、すぐに陽子は別の男性と結婚して父はますます母に「おまえなんか好きで結婚したんじゃない!」と辛く当たるようになり、母は父からの暴言やDVで泣いてばかりの毎日に。

 

そんな母を見て育った祥子は、ある日父が派手な女性と仲良く歩いているのを見かけて・・・

 

「結婚失望」の感想

 

誰が一番悪いんだろう、と結婚生活の歪みにどんよりした気持ちになります。

本気で愛した女性と結婚できず、周囲を恨むようになった父親の心情も理解できなくはないですが、見合いで結婚したお母さんにはあずかり知らぬことで、八つ当たりするのは筋違いです。

 

一番かわいそうなのは、お母さん。

妻としてなんの落ち度もないのに、無茶振りされてひどい目に。

 

やっぱり一番悪いのは、父の両親(祖父母)かな。

 

あれだけお見合い結婚をゴリ押ししたくせに、息子が泣いて暴れるからとそろって「離婚してくれ!」なんてひどすぎます。

いっそ離婚しちゃったほうが良さそうなものですけれども、今の時代よりも昔は「母子家庭」に対して世間の冷たい目もあったし、厳しかったんでしょうね。

 

子供の結婚観って、結構、両親の仲の良さに影響されますからヒロインが結婚願望低いのもしょうがないです。

仲良しで素敵な結婚生活を送っている両親であれば、「大きくなったらパパとママみたいな素敵な結婚をしたい!」って思うものですが、冷え切った家庭しか知らないと「結婚は地獄」だとしか思えません。

 

この漫画、実話体験談をもとにしているというのですから、身につまされますね。

 

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