片想いの牢獄で

漫画「片想いの牢獄で」のネタバレ結末まとめブログ。

深夜のダメ恋図鑑 5巻 最凶だめんずタッグ 諒&市来を分析!

実写版ドラマで「リアルダメ男・諒くん」を見られて感激!? 

原作のほうもますますパワーアップしてきて、「深夜のダメ恋図鑑 5巻」がリリースされています。

 

5巻ではなんと、正論系ニューだめんず・市来とプリンス・オブ・だめんずの諒が「親友」として、円のまわりをウロチョロ。まだいたのか、諒。

 

巻末番外編のゆうこさんの共働きママさんにのしかかる苦労が、リアルすぎて笑えない夫婦関係だったりと、笑いあり涙ありな内容です。

 

「深夜のダメ恋図鑑 5巻」のあらすじ・ネタバレと、

新しいメインキャラになりそうな市来を中心に、諒と合わせた「ダメンズ分析」をしてみたいと思います。

 

正論振りかざしダメ男・市来の分析


1.女嫌いなのに「彼女」はほしい正論系だめんず

 

円にいきなりレストランで絡んできた正論振りかざしダメ男・市来。

 

『ムカつく、女ムカつく』

 

何かって言うと女を目の敵にして、やることなすことケチをつけ、正論で叩き潰そうとするその様はまさに『女嫌い』と言って差し支えありません。

 

てか、どう見ても「女の子、嫌いでしょ?」ってレベルで、女性の欠点が目について重箱の隅をつつく勢いでネチネチ嫌味。

 

自分から女性に嫌われて女を遠ざけるような行動をとっているにも関わらず、カップルを見ると悔し涙が出てきて「彼女ほしい」と熱望する矛盾。

 

傍から見れば「女嫌いなくせに彼女ほしいとか意味わかんない」と、ハテナマークがつくだめんずです。

 


2.円に男友達(同じくダメンズ)を紹介しまくる謎

 

ファーストインプレッション最悪な出会いをした市来と円。

元ヤンなだけあって、キレた円による「だめんずぶっ潰しトーク」の切れ味は鋭く、毎回市来の正論を退けている円ですが・・・

 

気に入らないなら構わなきゃいいのに、なぜかやってきて自分の「男友達」を円に紹介してきます。

 

それも、もれなく「地雷系だめんず」だけ。

 

最初のだめんずはアイラという、ネット弁慶な二重人格の陰湿だめんず。

 

つぎは、まさかの「諒くん」だったというオチ。

 

どうしようもないだめんずばかり紹介して「いらん!」と言っても「好意で紹介してやっている」と上から目線の何様。

 

なにがしたいんだ・・・

 

3.めんどくさい思考回路。俺がモテないのは女のせいだとナチュラルに思考

 

モテたいのに、なぜかモテない。

俺がモテないのは、おまえたち女のせいだ!

 

何を言っているのか、本気で意味がわかりません(笑)


映画館のレディースデイや電車の女性専用車両で「女は優遇されすぎ」と妬み、小さいことにこだわって女性を見るたびにネチネチ正論嫌味を言い続けた結果、女性たちから大ブーイングの嫌われ者になるのは必然かと。

 

好きになれそうな女性は「アニメの二次元の彼方」にしかいなく、とうとう大きいおともだちのためのおもちゃ(フィギュア)に手をだした市来。

 

コンプレックス丸出しの市来に、今回つい手を差し伸べていい雰囲気になってしまった円。余計な手出しだったかも・・・

 

映画館のお子様向け特典フィギュアをなんとか手に入れようと四苦八苦していた市来の思考回路を読むと、ホントに「めんどくさい男」そのもの。

 

(子供用フィギュアをほしがる男はキモいって思ってんだろ!と開き直り。フリマサイトで手に入れるのは邪道!子供もいないのに親子チケット買うなんてヤダ!・・・など)

 

これをきっかけに円が市来につきまとわれ、新たなうっとうしいメインだめんずとして活躍しそうです。

 

どこからどう見ても最強のダメンズプリンス・諒の分析


1.佐和子の母のような懐の深さで誰にも救えないだめんずに成長

 

4巻でも市来に言われていましたが、

佐和子と諒がつきあって同棲している間、口だけだしてゴロゴロして何もしない諒を叱り飛ばさずに身の回りのこと、お金もすべて母親のように黙って面倒みていた佐和子。

 

もともとの素質「だめんず」がすくすくと成長し、「彼女に甘えていればなんでもしてもらえる」とひとりでは生きていけない

 

『どこに出しても恥ずかしくない、立派なだめんず』

になってダメンズプリンスになってしまった諒。

 

もはや、誰がどう指導してもダメ男として生きるしかない諒に救いの手はあるのか。


2.「つぎの彼女」に佐和子レベルの世話を求め、当然いないから未練たらたら

 

「ダメンズメーカー」と、ののしられてしまった佐和子さん。

スッパリ佐和子は諒を捨てて、二度と振り返りませんでした。

 

だめんずにとって「とことん自分の面倒を見てくれる彼女」がいるかどうかは死活問題。

 

市来の紹介で円と会ったときも、基準はすべて「佐和子レベルで家事・料理・仕事(金)完璧で面倒見てくれるか」で相手を選別。

 


3.「彼女=母親?」別れた彼女がいつまでも自分を愛していると勘違い


にじみでる自分のダメさ加減を棚に上げ、「佐和子だったらこうしてくれたのに」と別れたあとも、未練たらたら。

 

別れた今だからこそ、彼女の良さがわかる・・・(部屋はゴミ屋敷状態、家賃が未納で滞納、シャツはしわくちゃで汚い、料理できないからレトルト)

 

まるで母親のように、文句一つ言わずに黙っていてもスムーズに物事が運んでいくよう取り計らい、面倒を見てくれる彼女に戻ってきてほしい!

 

自分さえ「よりを戻す」と一言言えば、彼女は自分をまだ愛しているに決まっているから(←ココ怯えるところ)気持ちを伝えに行こう!

 

という勘違いによる思い込みで特攻した諒は玉砕しましたが・・・しつこいのもだめんずの特徴。

 

佐和子は何とか逃げ切りましたが、円と縁ができてしまったので、何かの拍子に悪夢が蘇りそうですね。

 

一番刺さったエピソード・番外編 夫の役目、妻の役目


ダメ恋本編はいつもどおりの面白さだったんですが、すごーく心に刺さったのがこの番外編。

 

3人娘とは違い、結婚して幼い息子がいるゆうこさんの話。

共働きで、旦那は非協力的。

 

「病気の子供のお迎えは妻の当然の仕事」で、いつもゆうこさんばかりが周囲に頭を下げて、肩身の狭い思いをしながら仕事も育児もこなしている、というツライ環境。

 

女性が輝く社会を!なんて言っても、実際にはめんどくさいことは全部女にやらせておけーってな社会で、仕事で金稼いで税金納めて、子供も生んで、育児も女、もちろん料理洗濯の家事も女の役目。

 

全部やってようやく女として一人前、な社会。

 

辛さを旦那さんに吐き出しても、「女の仕事なんて、男と比べたらぬるいことやってるんだから(子供の面倒なんて)女がやるのが当たり前だろ」と一蹴されてしまう。

 

結婚は女の幸せ、だとゴールインしても実生活は責任ばかり増える重労働で、ゆうこさんの家庭と重なる共働き主婦の方がたくさんいるんだろうなあって思えました。

 

女はツライよ・・・というエピソードでした。

これ読んだら、結婚に夢がなくなるかも(笑)

 

諒くんが相変わらずのダメンズっぷりで、「また出てきたのかよっ」って思わないでもないですが、イラッとくる反面「こういうダメンズの末路ってどうなるんだろう」と興味しんしん。

 

6巻でも出てきてほしいな〜